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2012年9月 2日 (日)

裕次郎の夢「黒部の太陽」

先日「黒部の太陽」を観てきました。長い間観たかった映画でした。一度も見れずに、、、

男の魂の映画でした。黒部峡谷の「破砕帯」に挑んだ命がけの事業をやり通した男たちの凄まじい生命の映画。百数十人の方々の尊い命を懸けて作り上げた「黒部ダム」!!!この「黒部ダム」が完成したからこそ日本はその後繁栄の道へと進むことが出来たのだと思います。

あのとてつもない黒部峡谷に挑んだ壮大で壮絶な事業です。過酷な大自然に人の力の一刀が打たれる。そこから始まる死闘!!!

いざという時には差し違える覚悟で臨む男にしか成し得ない仕事です。

幾度も泣きました。その思いに、その覚悟に、決して怯まない魂に!!!

他界しました私の父は変電所の設計・施工の会社を経営していました。子供心に覚えているのは「現場の人間がいて、そこに働いている人がいるからこそ会社も成り立ち、経営も出来るんだぞ」そういつも言っていました。

遥か数十年の昔に、鹿島に製鉄所が建設される事が決まり、その変電の仕事をすることになった時の様子を子供心に、何かとてつもない事を凄い仕事が始まるんだというような思いを抱いた経験を思い出していました。

黒部の「破砕帯」に挑んで行くその姿は言葉では言い表せぬ程の感動を受けました。

幾度も幾度も掘り進めては場所を変えて、枝葉を変えて、決して諦めぬ凄さに心打たれました。この思いが、この貫かれた信念が今の日本を築いたんだと思います。

この人達の力があってこその今の日本だと思いました。

その凄さは出演の俳優の方々の凄さでもありました。今までこんな映画を観たことがなかったと思います。

それは、演じていないというか演じているんでしょうが、そこに私心が欠片もないんです。画面の中に出演されている主役の俳優、脇役、画面に少ししか映らない俳優、その全ての方々が何故か心が一つなんです。それぞれの役の心根は違います。でも根底に流れている心が一つなんです。おそらくスタッフの方々全員、この映画に携わった方々すべてが心一つなんだと感じられました。

これは多くの方に観て頂きたい!!!(私なんかが言う事ではないんでしょうが、、、)でもそう思います。子供にも、若者にも、青年にも、、、すべての人に見てもらいたい!!!

そこにいたのはサムライ!!!武士!!!もののふ!!!です。

紛れもない大和の魂が息づいていました。

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