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2012年3月11日 (日)

青昇舞報告

いつもの「G桃源洞」での公演です。ここでは公演というよりもライヴの感覚に近いです。

私設のギャラリー(陳列の美術品の多くは世界各国の美術館へ収められている物ばかりです)ですから本当に少人数で観て頂き、一級品の美術品にふれて頂きたい!そんな場所でもあります。

やはり、、、晴れました!!!

今回は関西芸術座の藤田千代美さんに助けて頂いて「曽根崎心中」を致しました。

最初に男舞で「縁の綱」。これはほとんどは女舞で舞われる事が常ですが、、、私は待たせた女への思いを、逢いに行けぬ男の心を舞にしました。

今年は最初に「男舞」をそして「女舞」へと、、、様々な男舞と女舞で楽しんで頂けたら、、、嬉しいんですけれど、、、

男舞は着物は瑠璃色に京都の喜八氏の染を、帯は青竹色に龍の文様の帯。鬘は先日男舞用に結いなおして頂いた髷のついた洋髪(前は髷なしの行方不明の洋髪)。

曽根崎心中は着物は綸子に梅紫の濃淡、帯は黒字に紅白の梅の文様。鬘は京鬢の三ツ輪。

能管の音源に千代美さんの語りで、、、お初の思いを、、、死にゆく先への思いを込めて、、、来世を、、、来世こそはの思いを込めて、、、舞わせて頂きました。

新作を創るといつも思います。再演をし続けることで命を吹き込めると、、、

千代美さんとはこれからも新たな作品を共同作業で創って行きたいと思います。

そして、終了して皆様にご挨拶をさせて頂きました。通常の公演ではご挨拶は致しません。
でもここでは、皆様とお話をと思いそうさせて頂いています。

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