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2012年3月 6日 (火)

成田屋の眼光

いつもその眼光に惹かれていました。團十郎丈の眼光は、、、深い無限の深さを湛えているように感じていました。そして、海老蔵丈の眼光、、、きっと成田屋のあの荒事の独特の見得故に研ぎ澄まされて行くのか、、、眼球の奥の筋肉の動きが尋常ではないのです。

海老蔵丈の眼光の光は狂気をはらんで美しい!!!それは本身の刀を抜き身のままに携えているような、、、近づけば人も傷つき自らも血を流す。そんな狂気を含んだ眼光。

團十郎丈の眼光の光は刀を鞘に納めてなお封印をしているような、、、覚悟の深さが、、、深海よりも深く、、、天を見上げれば天空を超え無限の彼方へと、、、一条の光が無限へと果てしなく広がって行く、、、人が持ちうる覚悟を超えてなお雄々しく美しい!!!

芝居を観る度に思います。

眼光のその先とその内なる深さが常軌を超えて行く、、、

狂気を孕みながら狂気を内に封印するその覚悟の内に武士(もののふ)が息づく。

眼光は命そのものなのかも知れないと、、、

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