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2011年11月 6日 (日)

青昇舞一夜 報告

当日も朝からの雨、、、最近は多いですよね。雨が、、、でも、本当に不思議なんですが、開演まじかになると雨は上がりました。

何故か不思議な何かに応援頂いているような気がします。きっと、誓願寺の仏様に応援をして頂いたんではないでしょうかしら、、、

「浮舟」のリハに入り、シンセで雪の音を、、、そして茂山童司さんが薫の台詞を、、、いいお声です!!!
そして、舞、、、浮舟の出、、、

リハを済ませて、顔に入ります。いつも思うんですが、顔を作り始めると余り人と話したくなくなるんです。どうしてなのか、、、その時々の役によって自分なりに変化をつけて顔を作っています。次第に浮舟になって行きたいそう思いながら化粧をするので、、、人に失礼をしたりする時があり、申し訳ないなーと感じてはいます。

今回は最初に地歌「黒髪」地方はいつもの北野峰琴さん。もう互いに分かっているので本当に気持ち良く舞わせて下さいます。

そして、「浮舟」童司さんは袴付けをされると見事に薫君になられて幕内にいられます。その姿がいつも凄いと感じさせて頂いています。
柏木の時は柏木、カヴァラドッシはカヴァラドッシ、そして、薫の君は薫の君、私もしかっり修行を積んでその衣装を纏って幕内に控えた時には浮舟になっていられるように、、、そう思います。

雪の音、、、薫の声、、、舞、、、そして雨、、、浮舟は大君の形式の女として登場し、、、薫の心に入り情を通わせて行く、、、

雨から雪に、、、匂宮の訪れ、、、逢瀬、、、身と心、、、薫の心と匂宮の身、、、その間で苛まれる
浮舟の心。
どちらも選べ得ぬ浮舟。心は薫に惹かれ、身は匂宮に惹かれる。

苦悩する薫、童司さんの台詞が歌が浮舟の身と心に沁み、、、自らを消してしまいたいとまでに思う。

この「浮舟」は再演をと思います。
もっともっと創り込んで行きたい!!!もっともっと深めて行きたい!!!そう思いました。

作曲・演奏の岩坂富美子さんにも感謝です。この短期間で本当にここまで創って頂けた事感謝です。

そして、そして、いつも気持ち良くお付き合いして下さる童司さんに心からの感謝です。

こうして舞台が創れることは多くの方々の支えと協力があっての事です。スタッフ方々にも感謝。そして足を運んで下さってお客様本当にありがとうございました。

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