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2011年2月20日 (日)

「横笛」の心

「横笛」の再演が3月1日に迫ってきました。先日のリハを制作の森村さんがDVDに撮って下さり確認しました。自分の解釈の拙さ、技術の甘さに、、、

もう一度白紙に戻って構築し直そうと、、、其の時に先日観た團十郎丈の弁慶の心を感じていました。

己を捨て、自らの全身全霊を懸けて守り抜く。その心、魂を感じたいと思いました。

横笛の精は(化身)は手に触れることも、何かをする事も出来ず、ただ見つめ心を懸けて行く事しか出来ない。その切なさ、、、もどかしさ、、、

見つめ続ける事でしか出来ない、、、守ろうとしても出来ず、、、声さえかけれない、、、そこに存在するのは一つの心だけ、、、

真実相手を思う心のみ、、、その心に全身全霊をかけて、、、

でもその事は本当は例えようも無く幸せな事なのでは、、、そう感じています。

本番までにもう一度團十郎丈の弁慶の心に、、、と思います。

何かとてつもない大きなものを教えてもらったように思います。

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