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2010年5月30日 (日)

大安寺篝火舞台リハ

先日奈良「大安寺」にて今秋に行われる「大安寺・観月会・竹取物語」のポスター撮りの撮影が行われました。

日が翳り篝火が焚かれ、幾つかのライトに照らされて、、、古代琴の遼安さんと初のコラボを致しました。

古代琴は初めてです。以前遼安さんから「殆ど一音のみの音の旋律です。余りメロディーにはならないんですよ。」と仰っていましたが、

いざ御一緒させて頂くと、その古代琴の一音一音の中に不思議な旋律が流れて行きます。

それは古代へと時空を越えて迷い込んだような世界でした。遼安さんの唄も(長年地方もされていた方ですが、、、)古代の世界へ、万葉の、神代の昔へと誘ってくれました。

本当に即興コラボでした。撮影が始まる前に簡単に打ち合わせ、「どんな感じで演奏されます?」「最初は静に始めます。それから一度激しい波を作ります。そして、暫くしてもっと激しい波を作り、最後は静に終わります。まだ歌詞が全部は出来ていないので変化しながら唄います。」「最後の音だけ教えて下さい。」で、聞かして頂いて、、、

この打ち合わせで初めて唄われる事を知りました。

演出のねがいさんからは「天から下りて来て、かぐやを探しながら再び天へ帰って行く様子を、少し哀しみも持ちながら舞って欲しいい」との事。

篝火の中古代琴が流れ、舞い始めました。

そこは悠久の彼方の世界で舞っているような、、、静で荘厳な世界でした。

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