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2009年2月26日 (木)

「冬物語」

先日某所より「蜷川作品の「冬物語」の招待したいし、行かない?」との誘いhappy01蜷川幸雄演出作品は観たい!!!で、行ってきました。

まず飛び込んできたのは、衣装の色合いの良さ!!!衣装が良いんです。誰???小峰リリーってなっていました。色といい、デザインといい、良かったです。

唐沢寿明さんが、嫉妬へ向かう狂気とその後の絶望感、哀しみが、、、この人が舞台に立つと、不思議な緊張感が流れる。舞台を張り詰めた空気に変えてゆく、、、

たった一人の役者のその思いで板の上が変化してゆく、、、舞台を支配出来る、、、

この人の舞台機会があればまた観たい!!!そう思いました。

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2009年2月13日 (金)

鼓の裕紀さんと能管のむつみさん

2008年最後の「京都のやさしい風」のお客様が鼓の裕紀さん(森本裕紀子さん)と能管のむつみさん(清水むつみさん)そしてこのお二人には2009年年頭の「京都のやさしい風」にもご出演頂きました。お二人には生で鼓・謡と能管の演奏をお願いし、快くそれに応じて下さいました。どうして、皆様こう優しいんでしょうhappy01

12月の時には「熊野」を、、、そして、お正月には「鶴亀」を、、、

やはり能囃子は格調があり、いいですね。裕紀さんの鼓とその掛け声の凄い事!!!

これぞ肝の据わったいい声!!!

今年に入って、裕紀さんと「能を舞ふ」を創め、、、、、、先日も「草子洗小町」をさせて頂き、今度は「熊野」に挑戦です!!!先日裕紀さんからテープが届き、今はその創舞に必死に取り組んでいます。bearingbearingbearing

もう必死です!!!今まで幾度も筝曲の「熊野」は舞い続けてきました。でも、、、鼓と謡のみは初めてです。初めての挑戦!!!鼓の音、掛け声の声音、謡、それは長い年月を掛けた伝統の持つ力と言うか、重みというか、、、、、踏み入れてはならないような厳しさを感じます。

これを「舞ふ」事が良いのか・・・・・・・この挑戦は無謀ではないか・・・・・・・そう思いながら必死に聞いていると、、、少しづつ隙間が空くようにその世界に入って行ける・・・・・・・

生半可な覚悟では踏み入れてはならない!!!敬虔な真摯な心を持って向かわなければいけない!!!(全ての舞台はそうなんです!!!)そう感じています。

何故、創めたのか!!!そう何かに引き寄せられるように「能を舞いたい!!!」そう感じたんです。その思いを抱き、突き詰めてゆく中で裕紀さんに出逢いました!!!

「まず、思いありき!!!」全ての始まりはまず「思い」「願う」そこから始まると!!!

それが、「夢」!!!

そして、言葉に出して言い続ける!!!それが「言霊」!!!

そうするとひたむきに努力を重ねてゆく、、、、、真摯に敬虔に向かってゆく、、、、、

すると、人に出逢い!!!事が具体化して行く!!!

そう!!!まず「思う事」そして「信じる事」!!!

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2009年2月11日 (水)

素敵な3人のアーティスト

ちょっと寒い!!まだ浅い春まつ宵moon1

昨夜は「ART CLUB」で高橋キヨシさん、藤本統紀子さん、釋恵一さんの「バースデイ・ライヴ」キヨシさんと統紀子さんが2月生まれなので実現したライヴwine

皆さんとコラボさせていただいて本当に素敵な方がたなんで、、、行って来ました。

釋さんのピアノが流れ、統紀子さんの唄が、、、統紀子さんって不思議な世界を持っていられる。統紀子さんの唄って、まるで人生を語るように、心を奏でるように唄って行かれる、、、私の好きな「喝采」―もうスターではなくなった1人の女が、今はその割れるような喝采もなく、、、昔自分が居たステージの位置には若い女が、、、、―それを切々と、でも、統紀子さんは女の誇りを失わずに歌い上げてゆく・・・・・凛として・・・・・きっと統紀子さんがそういう人なんだと、そう思います。いつも変わらず笑顔で、優しく、さっぱりとして、いい女!!!

そして、キヨシさん・・・いい声!!!魅力的な・・・セクシーな・・・声がどんどん張りが合って魅力的になって行かれる、、、「マラゲーニヤ」はもう最高!!!聞きながらご一緒した「サバの女王」を思い出していました。そこに釋さんのピアノがさり気なく、、、そっとキヨシさんをいたわるように添えて行かれる、、、いつも二人は譜面なし!!!これが凄い!!!何がおきるか、、、何を演奏されるのか、、、そのキヨシさんに釋さんのピアノが絡んでゆく、、、、、すごーーーい!!!プロの凄さ、長年培われた、修練を積んだ凄さ!!!誰にも出来ない!!!二人にしか出来ないステージ!!!見事でした。

ありがとう!!!キヨシさん、統紀子さん、釋さん、

素敵な春まつ宵moon1でした。

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2009年2月 8日 (日)

「鉄人28号」???

「鉄人28号」?????突然に何?????って感じですよね。

実は先日この公演の招待状を頂いて行って来ました。どんな芝居だろう???

ミュージカル仕立ての作品でした。

舞台に息づく何かを・・・・・感じていました。ただの舞台美術である「鉄人28号」の存在の凄さ!!!美術であるべき鉄人が命を持っている。鉄人で在るべき美術がそこに生きている!!!舞台に存在する「鉄人28号」この存在を役者の誰も超えることが出来なかったように思いました。

果たしてこのただの舞台装置に過ぎない「鉄人28号」を超える役者が存在するのか???

歌舞伎が好きで、両親がまだ物心もつかない時分から様々な芝居を観せてくれました。私の舞台の原点はそこにあると思います。能も歌舞伎も新派も新劇もオペラもクラシックの演奏会も絵画も様々な神社仏閣の宝物も、それら全てが原点です!!!

幾多の凄い、凄まじい舞台を、役者を観てくると、、、板に乗り続けている役者のオーラって生半可ではないんだと、痛切に感じました。凄い方がたの芝居、舞台は目に焼きついて離れません!!!今も何十年経とうとも決して薄らぐ事無く、むしろ鮮烈に生きて居ます。その眼、手の表現、台詞の声音、足裁き、衣装の扱い、背中の表情、秘めた思い、その全てが尋常ではありませんでした。

凄いものを観たという事のシアワセを実感して、板に乗る事の壮絶な思いを垣間見た思いがします。

キット居る!!!今まで幾多観た舞台の中にそれを超えることが出来る役者が存在すると、、、、、観ていながらそんなことを考え、多くの素晴らしい方がたの舞台をそこに乗せていました。

そこには見事な役者が、表現者が居ました。ただ板に乗るだけで全てを超える存在感を出す凄い方がたが、、、、、

舞台ってその人の生き様が板に乗ると実感させられました。

舞台には魔ものが棲むと言う!!!

取り殺されるか!!!それともこちらが打ち伏せるか!!!

命がけの勝負!!!凄いものに立ち向かって行くんだと、、、、、

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2009年2月 7日 (土)

「京都のやさしい風」西垣正信氏

西垣正信氏はフランス国立ニース音楽院を主席で卒業され、オペラ座での管弦楽団との「アランフェス協奏曲」の演奏でとリサイタルでニース市音楽大賞を受賞。スペイン政府主催マリアカナルス音楽コンクール審査委員。フランス・ビラロボスコンクール審査委員長。などヨーロッパ各地で活躍されています。

その西垣正信氏作曲による「風の霊」を麻植美弥子さんの十七絃で舞わせて頂いたのがご縁の始まりでした。(私のHPのOPENの場所に「風の霊」の舞の映像があります。)この公演は今「京都4TION」の仲間でもある岩坂富美子さん主催のコンサートが縁!!麻植さんも同じ「京都4TION」の仲間!!同志!!!ですね。

そして、実現したのが「京都のやさしい風」への出演でした。西垣氏はギター、作曲のすごーーい方!!!私はクラシックはただただ聞くだけ、、、しかも専門知識は全くありません。感覚で聞いているのみの、ズブノ素人!!!

ただお話させて頂く中で、舞をクラシックの曲で、西垣氏の作曲の曲でとのお話などをさせて頂く中で、、、ヨーロッパの香と日本の香、その求め行く心の深さに同じものを感じました。

これからどんなコラボレーションが出来るか!!!とっても楽しみですし、、、

地唄「ゆき」の世界を―海に沈み行く雪―と表現された方との共演は、舞う事の本質の感応を突き動かされて行きます!!!

今日その岩坂富美子さんが「日仏文化会館」でロマン・ロランの朗読に作曲され、朗読にピアノ演奏で共演されるので、行ってきました。ロマン・ロランの『ジャン・クリストフ』の朗読にシーンごとの演奏が美しく調和されていました。

その場にイギリスから帰国されたばかりの西垣氏も見えられ、、、、、西垣氏は日本人なのに不思議とヨーロッパの香の漂う方です。

ヨーロッパで舞いたい!!!そう思いました。

夢は手にするもの!!!そこに至るには壮絶な努力が必要でしょうね!!!

そんな事を思いながら、、、、、です。

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2009年2月 6日 (金)

「京都のやさしい風」のお客様

今月の「京都のやさしい風」のお客様は先日ご一緒した。ジャズシンガー坂田佳子さん!!なんと!!!アカペラで2曲の歌ってくださいました。「生で唄って!!!」そう言う私の言葉を快く受けて下さって、、、深夜の放送なんでと、「ラヴミーテンダー」と昭和歌謡「星の流れに」の2曲heart02セクシーな声、、、深夜にはぴったりでした。話はマタマタ弾んで、、、「ART CLUB」のことからARTの敬子ママ、ピアニストの釋さんの事などなど・・・・・彼女は大阪の難波にある「スイスホテル」の最上階のラウンジで週4のライヴをしています。このブログ見られたら行って上げて下さい。かなりの楽しくディープなライヴの様wineきっと楽しい事と思います。

何時か機会があれば佳子さんの「星の流れに」でコラボをと約束も出来ました。

優しくちょっとシャイで、、、で、結構リアルな話を、、、

どこかで共通項がある人、、、気の合う人って、性別を超えるんですね。女同士なのに何時か人間同士、同士が同志的意味を持つような不思議な感覚になって行く・・・・・

きっと長~~く続いている関係の人達って、みんな何処か同志なんですね。キット!!!

男も女も超えて付き合える!!!今そんな人に囲まれて本当にシアワセlovely

これから、去年の「京都のやさしい風」のゲストの方がたをゆっくり紹介させて頂きますね。

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2009年2月 2日 (月)

神殿から吹き抜ける風

雪の舞う夜明け 赤みを差す日輪 清涼な風 奉納舞の当日に相応しい朝でした。早朝神社に着くと美しい女人の宮司さまが出迎えて下さり、仕度の部屋に案内して下さいました。清清しい心地で仕度をしていると遠方から朝早く駆けつけてくれた、鼓・謡の森本裕紀子さんが笑顔で仕度部屋に登場!!です。美しい人です。根性の座った見事な人です。心配りが細やかで、、、気の合う人との共演はいいものです。

田中神社の「とんと祭」の火が燃え盛る中奉納舞が始まります、、、燃え行く火、静かに、敬虔な心で神殿に座し舞い始める、、、中の舞の中風が、、、神殿より吹きぬける風、、、風に舞う木の葉、、、神殿から吹き抜ける風は神さまが喜んで下さる印と、、、其の時私も裕紀さんも高天原に、、、雲の上に、、、居たように同時に感じていました。

裕紀さんとユニット「HIMIKO」を結成しました!!!二人で様々な能の演目に挑戦です。

最初に奉納「草子洗小町」次に3月15日に「熊野」そして4月12日には箏の入っての「熊野」これから演目を広げ様々に挑戦して行きます。

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