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2007年7月20日 (金)

7月のお客様中島貞夫監督

7月の「京都のやさしい風」のお客様は名匠中島貞夫監督です。初めてお目にかかったのは4月のゲスト笠井心さんの芝居の公演でした。その公演に中島監督は監修をされていました。当日お目にかかり、その後私達の「京都のやさしい風」と「なにわの熱帯夜」の共同企画「映画夜話」の企画に出演して頂く事を快諾して下さいました。お願いするときはどきどきでした。東映の実録路線の巨匠の方です。かなりの緊張でお電話をさせて頂きました。するとなんとやさしく温かな風情でお話くださいました。恐縮でした。そして当日、監督が「ギリシャ悲劇」をされていられたというお話。その事を伺うと「その当時板にも乗っていたんだよ!!」「えっ!!!役者されていたんですか?」「そうだよ。」もう吃驚です。それから東映の助監督時代のお話から監督になられて月に数十本の映画を掛け持ちされていた当時のお話。一本は編集中(だったと思います。すみません映画に詳しくないんで)、一本は撮影中、一本は準備中、「とにかく寝る時間もなく撮影やら準備に追われていた。」その数々のお話が日本映画の始まりから東映の全盛期のお話、その多岐に亘るお話の面白い事!!!収録に参加された方の質問に答えられた監督のお話に、東映の大スターの方の感動的なお話がありました。伺っているうちに涙が溢れてきました。その方のお心を今も大切にされていられる監督の深いお心。お話されながら「今思っても胸が詰まります。」といわれていました。人の心を大切にされる監督。二十数年も前の事を今も鮮やかに心に留めていられる監督に私は感動しました。この映画を必ず観たい!!!そう思いました。収録後も監督とお話させて頂いた中で、「光と影」が重要。という事を伺いました。これは映像のみでなく人間の心の「光と影」もいわれていられるように感じました。今私が取り組んでいる「源氏物語」について伺いました。特にこれから取り組む「六条御息所」への深い洞察は今までの私が作っていた「六条御息所」の甘さを感じずにはいられませんでした。人間への深く冷静な洞察と監督としての目。その凄さに一から出直しと思いました。先日監督の「序の舞」を観ました。この感想はまたブログで書きたいと思っています。とても深く心に留まる映画でした。また出演して下さるとの事、本当に嬉しく皆様にももっともっと映画の事や様々なことを聞いて頂きたいと思います。

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2007年7月 5日 (木)

5月のお客様

「京都のやさしい風」の5月のお客様は祇園「いし田」の大将:石田静飛虎さんです。皆さんも私も「大将」と呼んで頼っているステキに気風の良い大将です。大将との縁はギタリストの中村ヨシミツさんのライヴが「いし田」でありその折に伺ったのが最初でした。それから私も幾度か「いし田」のライヴに出させて頂いて、そのたびに大将の気合の入った心のこもったお料理の数々を頂いて幸せな思いをさせて頂いています。1977年に独立されそれから京都の北山で店を構えられ、その後今の祇園に移られて、、、、、お休みはお正月の3日間だけという働きづめの日常を送っていられる料理人:大将です。年に数回「桂米二さん」の「落語を食べる会」を催されて、落語に因んだ料理を出されステキなコラボレーションをされています。大将には数々の思いというかもう理念と思います。それを持たれて日々料理を作られまた多くの若い方がたを指導されています。7月15日(金)6:00~「中村ヨシミツ 祇園祭宵宵山祭り」が催されます。是非皆様もお越し下さい。いし田TEL:075-525-1515です。

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