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2006年9月16日 (土)

P・F・ドラッカーに想う

「P・F・ドラッカー」米国のいや世界のビジネス界にもっとも影響力を持つ思想家!!!と言われ彼の多くの著書はビジスの聖書として世界的な影響力を持っています。私は何故か、ドラッカーの著書が好きなんです。其のイノベーションの方法論には大きな影響を受けました。彼の本を読む度に「人間の有様」「人として本来成すべき姿勢」を学んで行きました。彼は言います。「私が13歳の時、宗教の素晴らしい先生がいた。先生が教室の中を歩きながら『何によって憶えられたいかね。』と聞いた。誰も答えられなかった。先生は笑っていった。『今答えられるとは思わない。でも、50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にした事になるよ。』今日でも私はこの『何によって憶えられたいか』を自らに問い続けている。これは自らの成長を促す問いである。・・・・・一生を通じて自らに問い続けて行くことができる。」「―ギリシャの彫刻家フェイディアスの教訓― 彼はアテネのパルテオンの屋根に建つ彫像群を完成させた。それらは今日でも西洋最高の彫刻とされている。彼の請求書にアテネの会計官は支払いを拒んだ。『彫像の背中は見えない。誰にも見えない部分まで彫って、請求してくるとは何事か』と言った。フェイディアスはこう答えた。『そんなことは無い。神が見ている。』今日に至るも、私は到底そのような域に達していない。むしろ神に気づかれたくないことをたくさんしてきた。しかし、私は、神々しか見ていなくとも、完全を求めていかなければならないということを、其の時以来肝に銘じている。」「『あなたの本の中で最高のものはどれか』とよく聞かれる。そのとき私は『次の作品です。』と本気で答える。」ー「プロフェッショナルの条件」より― 自らに常に真摯な探究心と向上心を追求し続けるドラッカーに私は非常に強く惹かれます。人としての真摯な有様はビジネスの世界を超えて人間の真の生き様を学んでいるようです。私は優れた経済人は優れたアーティストだといつも感じています。真の創造は芸術・経済・政治の枠を超えて人間が創りあげることの出来る素晴らしい未来であると思います。これからも事あるごとにドラッカーを読んでゆくと思います。彼が提示している様々なビジネスに必要な又経営者にとって無くてはならない思想は人間として学び努力してゆかねばならないものと感じています。それは舞う時も同じです。人として向上して行かなければ、観て下さる方がたに対して申し訳ないと思っています。学び続け、向上し続けて行かねばならないと。真実を真の心を舞うことが出来る舞人でありたいと思います。

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