2009年11月10日 (火)

「風流(ふり)踊りフェスティバル」

今日は「風流(ふり)踊りフェスティバル」実行委員会があり出席させて頂きました。

北野天満宮を中心に北野界隈で発祥した「風流(ふり)踊り」

出雲の阿国が四条河原で興行を打つ前はこの北野天満宮の境内で様々な舞踊をおこなっていたとされる。

当時の庶民の心の発露の表現として「風流(ふり)踊り」は発祥したとされる。

今回中島貞夫監督監修のもと「風流(ふり)踊りフェスティバル」が北野を中心におこなわれます。

私も「奉納舞」として、参加させて頂きます。

今回は「上方舞」の色よりも「風流踊り」の色を濃く!!!

と言われています。

又新たな「舞」の色を表現したいと思います。

皆様に喜んで頂けるよう務めたく思っています。

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2009年11月 7日 (土)

秋の鳴滝能「熊坂」

今日は友の心遣いに感謝の日でした。

上方舞を追求してゆけば行くほどに「能」を学びたくなって行きます。ただひたすらに学びたい!!!という欲求に駆り立てられて行きます。

そんな話を友人にしていると「典枝さん、鳴滝能があるけどいかない?」「勉強したいって言っていたから、、、時間取れる?」「大丈夫だから行く!!勉強したい!!!」

で、行きました。能「熊坂」長刀の所作の能です。先日「長刀八島」を終え来年一月に再演です。もっともっと所作の工夫をしたい!!!型を勉強したい!!!そう思っていた矢先の「熊坂」

シテは観世流能楽師杉浦豊彦氏

凄い迫力でした。長刀の所作、面の所作、足捌き、呼吸、静止の姿、間合い、緩急その全てが勉強でした。

一瞬たりとも見逃さずと、、、必死に観させて頂きました。

格調高い能でした。

先日も友人が「梅若玄祥さんが三井寺で奉納舞されるよ!!」と知らせてくれました。

行きました。幽玄の薪能でした。

ただ立っていられる。それだけで思いが伝わる、、、

今日の「熊坂」もそうなんです。

立ち姿が凄いんです!!!

能囃子、地謡、その中で凛として立つ!!!

私が求める上方舞はそうありたい!!!そうあるように精進をし続けたい!!!

壮絶にそう思いました。

上方舞の舞の発祥は神楽です。

しかし、舞台演出を持った舞は「能」がその起点にあると思います。

少しでも近づきたい!!!学び続けたい!!!

上方舞の古典は、本道を一部たりともぶれたくない!!!そう感じました。

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2009年11月 1日 (日)

浮舟幻想

11月15日の舞う「浮舟幻想」

20分舞ってもらいたい。演目は宇治なんで「浮舟」を、、、という指定です。

地唄の「浮舟」に琵琶・笛の曲を併せて20分作品に仕上げました。

創り初めの頃は浮舟に何故か感情移入が出来ず、、、

二人の男の中で揺れ動く浮舟、、、自分ではどうしようもなく悩み苦しみ、宇治川に身を投げる。そして僧侶に助けられ、仏門に入る。

この心の変化がどうも解せない、、、

私の人ではないなあ~~~と思っていました。

このうじうじ感がどうも納得いかない、、、、

どう表現し、どう創り込んで行くのか、、、ただひたすらに曲を聴き、浮舟に思いを馳せました。

揺れ動く心はそこに身を心を委ね。

神仏への救いを求めながらも入水し、生かされている身を知りそこから神仏への加護と感謝の思いを抱き真の生き様を知り行く身となる。

紫式部はこの諸行無常の向こうにある世界を描き伝えたかったのではと感じています。

迷い、苦しみ、葛藤の末に何らかの決断をする。

するとその向こうに新たな世界が、新たな道が開けると、、、、、

やっと自分なりに「浮舟幻想」の落とし込みが出来ました。

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2009年10月20日 (火)

オペラ「トスカ」を舞ふ

2010年秋の公演にオペラ「トスカ」を舞う事に決めました。

「トスカ」を上方舞で創作舞として一幕の舞として創ります。

2010年から何年かかるか分かりませんが、舞う事の出来る題材として様々なオペラを上方舞に創作して行こうと思います。

新たな試みには必ず危険は伴います。

それを超えれるのは、今も生き続けるその作品への敬虔な心と自らを戒める素直で謙虚な心、そして怯まぬ勇気と限りない情熱であると思います。

年に1作品を創って行きます。

まず初年度は「トスカ」です。

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2009年10月18日 (日)

歌劇「トスカ」

久し振りに、聞きました。

PAVAROTTIとDEL MONACOの「トスカ」―星は光りぬ

数あるオペラの中でもこのアリアが一番好きかも!!!

テノール歌手は3代続かないと本当のテノールは生まれない、、、と以前何かの本で読んだことがあります。

それ程の声なんでしょうね!!!

私はこの二人が一番好きかな、、、

声も心情もその全てが、心に響きます!!!

久し振りに聞いて、、、また暫くはまりそうです。

「トスカ」はいいよね~~~

PAVAROTTIとDEL MONACOは最高!!!

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2009年10月16日 (金)

典枝舞一夜の画像です。

地唄「狐火」の画像です。Kitunebi1

プロフィールにもUPしています。

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2009年10月13日 (火)

典枝舞一夜―月―

朝から美しい日差しで、、、深まり行く秋の公演はとても気持ちのいいものです。
「正庁」は明治の面影を色濃く残した、存在感のある佇まいです。
雨に洗われた木々が光に映え、、、

監督が「今回は舞台の設えを変えよう」
そして、舞台を何時もとは別にして、「能舞台のように使おう」
「客席も少し変えよう」
そう仰って今までとは違う設えです。

地唄「狐火」大石内蔵之助の作詞による地唄、討ち入り前の覚悟を決めた人間の言葉、、、
今回は不思議とその想いが胸に響きました。
狐でありながら人間に恋をする。添えぬ思い、
「あるかなきかの首尾を思うが命さ、、、」
「限りある身の限りを知らで、甲斐もなき身を打ち嘆き、、、」
「なんの因果で娑婆に来て、生きて添わるる身ではなし、、、」
この一つ一つに命の限りを、、、覚悟の命を、、、
舞っていて単に女の情念ではない、人としての覚悟、命の限り、
そんな舞であると感じていました。
これは、これから人生を賭けて舞う舞であると、そう思いました。

地唄「長刀八島」
長刀は本当に扱いが難しかったです。
私の弟子に長刀の師範が居ます。彼女に最初の手ほどきを受けました。
主に型です。ただ、試合の作法との型と舞とは異なるので、その後はただひたすらに勉強です。
先代の金剛巌師のDVDを持っていましたので、このDVDは昭和の名人といわれた能の方がたのDVDで、事あるごとに勉強をさせて頂いていました。
「船弁慶」の長刀の所作がありただただ観ました。
そこから作舞です。
今回は最初漁師で出て、義経の亡霊になり、合戦、そして、諸行無常の世界へ、、、、、

昼の部が終わり監督が言って下さいました。
「型を決めて後0,3秒静止」
「長刀を持ったら荒事として扱え」
そして、夜の部へ、、、
2回観てくださった人が変わったねと、、、
一つ一つが学びと修行!!!
多くの課題を感じました。
これからです!!!

何時も地方をして下さる北野峰琴さんとよく話します。
「古典を残したいね。今もう唄われていない、舞われていない、それを残そう!!!」
二人でこれから成し遂げてゆく仕事です。
今回の「狐火」もその一つです。
来年は「那須野」「関寺小町」まだまだ多くの曲が、素晴らしい曲があります。
これを世に出して、残してゆくそれが大きな仕事と感じています。
また果てしない道へ、、、

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2009年10月 4日 (日)

「横笛」の画像をプロフィールにアップしました。

Yokofue8 先日の「横笛」の画像です。他はプロフィールにアップしました。

よろしければご覧下さい。

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2009年9月29日 (火)

「古典の日」リンク

この度「古典の日」のHPと相互リンクさせて頂く事になりました。

私のHPにもリンクをさせて頂きますが、一足早く、、、

http://www.kotennohi.jp/index.html  

私の様々な公演に後援もして下さっています。

この「古典の日」は京都府・京都市・宇治市・京都商工会議所が「源氏千年紀」の終了と共にこの記念すべき「源氏物語」を基点に様々な古典を大切にし推進して行こうとして生まれたものです。

「時空を超えた人間の叡智の結晶―古典」

とされ、「古典をいだき、古典に抱かれて」、、、

上方舞も舞の発祥からすれば遥か悠久の彼方から舞われ続け、育くまれ、それに携わられた多くの方がたの精進と夢と理想が今に生きているものと思います。

今に至るまでには本当に時空を超えた叡智があればこそ現代に受け継がれた、またそれは次代へと受け継がれてゆく、、、、、

それは、永遠の輪廻、、、永遠の心、、、人間の叡智の素晴らしさを伝えるものと思います。

「古典」は古いものではなく、時空を超えて、今にを生き、未来に生きるものであると感じています。

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2009年9月18日 (金)

大石内蔵助作詞・地唄「狐火」

創作舞「横笛」を終え10月10日京都府庁「正庁」(重要文化財)で

公演する「典枝舞一夜―月―」の振り付けに入っています。

地唄「狐火」はうん十年昔、、、に毎年東京で公演していた頃、地方をして下さっていたのが故冨山清琴先生(現在は息子さんが二代目を襲名されています。)

古い地唄の歌詞の中から「狐火」を見つけ富山先生に「これを舞いたいんですが、、、」とお話した所「じゃあ、おこしてあげよう」と快くして下さり、その後幾度と無く上演してきました。

当時誰も舞う事も無く、又現在でも殆ど舞われる事のない作品です。

作詞が討ち入り前の大石内蔵之助、、、といわれています。

以前作舞した折と、今は少し解釈が変化しています。

死を覚悟している人間の持つ潔さなのか、、、言葉の中に言葉の先にある何かを感じてしまいます。狐が人間の男に恋をする。添えるはずの無い思い、、、狐火は妖しの影か、、、覚悟の上の恋か、、、幻なのか、、、現なのか、、、行き着く先は、、、

これは只の恋ではない、、、そこに重ねられているのは、、、

地唄の三弦(三味線)好きですね!!!

私はやはり古典が自分の帰るべき場所!!!そう感じています。

自分の根幹はやはり古典です。地唄舞・上方舞そこが帰るべき場所!!!

うん十年積み上げてきたものは古典の世界!!!

根幹は古典!!!揺ぎ無くそう感じています。根っこと本体の幹は古典!!!

様々な枝葉は創作舞!!!

今地唄「狐火」と「長刀八島」を作舞していて体の芯にある三弦・唄の世界が本当に好きです!!!

今更なんですが、、、本当に好き!!!

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